苦痛脱却帳

苦痛や不幸から抜け出す方法を書いていきます

42:仕事の人間関係の修復

自分仕事と並列の仕事をしている10人については以前に書いたが(38:記憶喪失状態 再び)、自分の仕事の上流の作業をしている人々というのも存在し、メンバーは7人いる。

仕事に就いて2か月頃(2022.4頃)に上流メンバーとの間にわだかまりが発生した。自分は上流メンバーと仕事の情報交換のために、毎日のようにリーダー(A)に話しかけていた。しかしリーダーのAにばかり話しかけることに対して、Aと仲がいいBが嫉妬したのである。A・B共に男性、Aは33歳、Bは34歳(だったと思う)で、AとBは仕事中も休み時間中も常に一緒にいる。BがAから一瞬たりとも離れることがない。それでいるのに、自分が情報交換相手に必ずAを選び、Aにばかり話しかけていた。どの現場でもリーダー以外は今日の仕事内容について完全に理解が行き届いてない場合も多いので、必ずリーダーと話すと自分が決めていたうえ、Bの話す内容が極めてわかりにくく、さらにBは重要な事でも勘や自身の予想で答えることも多かったゆえである。しかしAとBが一緒にいるのにも関わらず、一方(A)にばかり話しかけたせいで、Bは自分が信用されていないと思ったり、自分とAが切り離されるような思いがして不快に思ったのだと思う。これでBとの関係が悪化し、Bからは一切話しかけてこなくなった。あいさつも返ってこなくなった。

関係修復のために、Bにもこちらから週2のペースで話しかける事に決めた。重要ではないような質問や、答えがわかっている質問や、仕事以外の話題を話した。最初の頃は反応が極めて鈍かったが、笑ったり、大げさにアクションをしたりすることで、なんとか平常な関係までもっていくことができた。今はあちらからも話しかけてくれる関係になっている。
今はいい関係を築けたのだが、今でもAにだけ話しかけると「今なんて話してたの?」と、必ずBはAに聞いている。自分はA・B均等に話かけるようにしているので、以後問題は発生していない。↓の注意点として、「リーダーと非常に仲がいい人間に対しては同じ頻度で話しかける」を追加しようかどうか考えている。

新人の職場の人間関係構築方法
>(3)質問は基本リーダー格に
重要度:★★★★★
ほとんどの人はリーダーの指示に従って動いているので、質問は直接リーダー格の人にした方が、正確な情報を受け取れる。他の人に聞くと又聞き状態になり、微妙にリーダーの本来の指示と違う答えが返ってくることもある。リーダーから一番下まで完全に正しい情報を共有している職場は少ない。新人のうちは直接リーダー格の人に質問して答えを聞くのがいい。