苦痛脱却帳

苦痛や不幸から抜け出す方法を書いていきます

44:家族のこと

1月下旬に父親と揉め事が起きてしまった。
父がインターネットの設定を突然変えて、それによりインターネット回線が使えなくなり、八つ当たり的な言葉を投げかけられた時に、自分が言い返した事が原因だ。父自身が家族との別居を考えるほどで、話し合いは3日間続いたが、なんとか収まった。父とは子供の頃からずっと折り合いが悪い。それでも自分のできるほぼ最大限の配慮をしてはいるつもりだ。自分は家の中でも常に仕事場と同じくらい緊張感を持って過ごしている。
インターネットが復活した後も、家族が新型コロナに感染したり、自分の外出が続いたりで更新が1か月も開いてしまった。もし心配してくれている方が居たら申し訳なかったです。

今までブログに書いてはいなかったが、自分には1歳下の妹がおり、妹は最重度の知的障害を持っている。声(音)は出せるが、会話が全く成立しない。IQは一桁(通常このくらい低ければ測定不能になるが医者が算出してくれた)。目は見え、耳は聞こえるようだが、数や言葉を理解できない。立つ・座る・歩くはできるが、食事・着替え・排泄は誰かにしてもらわないとできない。機嫌が悪くなると、自分の出せる最大の声量で泣き叫び続ける(長い時は1時間程度)。自閉症も併発しており、てんかん発作も昔はよく起きていた。今は障害者年金をもらい、施設に通っている(9:00-16:00)。あまりにも障害が重すぎて、必ず大人一人が付き添わないといけないので、ほぼ全ての障害者施設からも入所が断られたが、いまの施設でなんとか受け入れてもらっているという状況だ。

母とはうまく関係は築けている。

1人が知的障害、自分が発達障害グレーゾーン(4人家族)であるため、大変な状況であると思われるかもしれないが、兄2人が共に知的障害、自分は精神障害という人に会ったことがあるので、複数人が何らかの問題を持つという家庭はそこまで珍しい事でもないかもしれない。