苦痛脱却帳

苦痛や不幸から抜け出す方法を書いていきます

47:発達障害の生き方(覚え書き)

誰にでも少しはあるような傾向が極端に出るのが発達障害
「忘れ物やミスが多くずっと直らない」「電話で聞いたことはすぐ忘れる」…など。
なかなか理解されないので苦しいことが多い。
以下、障害者職業センターで学んだことに自分の気づきを追加したもの↓↓

・ペース配分を考えるより先に、最優先事項にまず取り掛かる
・今日は50%のコンディションしかないから出来ないではなく、50%あるから半分は出来ると考える。
・いつのまにか目先の事だけに集中しすぎて、細かいことにこだわりすぎていないだろうか?状況は時間の経過とともに変わっていくものなので、どっしりと構える。
・完璧を目指すのではなくまず終わらせる。そのために、期限の半分の時間で半分まで終わっているか、ペース配分をチェックする。

 

日常会話の注意事項

▽話し方
・相手の会話の間(ま)や、タイミングを計って話しかける。
・なるべく相手の視線内に入ってから話しかける
・自分の事を話すぎない
・一方的に話をしない
・相手が傷つくような言葉は避ける

▽聞き方
・あいづちをうつ
・質問してみる
※無理に会話に入らなくてもよい

▼GOサインとNO-GOサインを見極める
GOサイン…話かけていい状態、話を続けてもいい状態。
NO-GOサイン…話しかけてはいけない状態、話を続けてはいけない状態。

▽GOサイン
・相手がこちらを向いている
・視線を向けている
・ニコニコした表情(険しい表情ではない)
・返事やあいづちを返してくれる
・相手に聞こえる声、少し大きめ、高い、明るい、はずんでいる声

※GOサインかNO-GOサインかの判断が難しい時は、「今話しかけても大丈夫ですか?」と相手に聞くとよい。

 

ストレス発生のプロセスと対処の仕方(コーピング)
ストレッサー(きっかけとなる出来事・刺激)がストレスに直結してるわけではない

きっかけとなる出来事・刺激(ストレッサー):自力克服、相手に働きかける、逃げる。

出来事に対する評価(受け止め方):考え方を変える

心身に生じる変化(ストレス反応):睡眠・休養・ストレッチ・リラクセーション・自律訓練法、まわりの人(家族・主治医・友人)の支援。