苦痛脱却帳

苦痛や不幸から抜け出す方法を書いていきます

32:仕事場で流れる歌やBGM

・仕事場で流れる歌やBGMについて

売店全体に言えることだが、ずっと同じ音楽を流してる店を苦痛に感じる人もいる。そう感じる人は、同じ曲ばかりを流している店舗をアルバイトや就職先に選ばない方がいい。店の特定のテーマソングがあると延々と同じテーマソングを聞かされることになる。テーマソングがなくても、数曲を無限ループにしている店もある。防衛方法としては、店舗に何回か行って、同じ音楽が流れているかどうか探るくらいしかない。

仕事が終わってからもずっとBGMが頭の中で流れるし、その曲を聞いた瞬間に、休日なのに仕事を思い出したりする。頭がおかしくなるくらい苦痛に感じる人が居る一方で、気にしない人は全く気にしないので、仕事し始めて、BGMが苦痛に感じると上司や同僚に相談しても「仕事に集中してないだけ」とあしらわれ、全く理解されないことも多い。

好きな曲が流れている場合、悲惨なことになる。嫌なバイト先でずっと好きな曲が流れていると、その曲を嫌いになってしまう可能性がある。そしてその嫌悪感は仕事を辞めてからも消えない。

嫌なことがあった時に家で好きな曲を聴いて気分を向上させよう、気を紛らわせようといつも同じ曲を聞いている人がいた。こういった気の紛らわせ方をする人は結構いると思う。嫌なことがあった時に元気になるために好きな聞く、しばらくそれを続けていた。しかし、ある普通の何でもない状態の時にその曲を聞いた時、曲と共にたくさんの嫌なことを思い出してしまった。そしてその好きな曲を聞けなくなってしまい、今もなお、ずっと好きな曲を聞けない状態が続いているという悲しい体験談を聞いたことがある。

感情と感覚器官の連携はとても強固だ。おそらく永遠に消えないかもしれない。
自分は14年経っても、ある曲と嫌な出来事が強固に結びついて、聞きたくなくなっている。まあ好きな曲というわけではないからまだよかった。
だから好きな曲は嫌な気持ちではない時に聞いたほうがいい。