苦痛脱却帳

苦痛や不幸から抜け出す方法を書いていきます

14:不必要な世の中の戦いや競争にエントリーしない/他者の評価を気にしすぎると人生の軸が他者になり行動がブレる

 

・不必要な世の中の戦いや競争にエントリーしない

高いプライドや他人の上に立ちたいという欲も不幸や苦痛を生んでしまう原因だ。人の上に立っていたいという欲求が強いと、本来はしなくてもいいような競争に自ら挑んでしまい、そのぶんだけ人より負けの苦しみを味わう回数が多くなる。負けたくないがゆえに難しい戦略に挑み続け、勝ったとしても自ら面倒事を増やしたせいで結果的に苦しむことになる。まるで新卒の就活かのように、あらゆる競争にいくつもいくつも自らエントリーしてしまう人がいるが、そもそもしなくていいのではないだろうか。世の中は不必要な競争にあふれていて、プライドさえなければ絶対にしなければいけない競争なんて世の中にほぼないと思う。

 

・他者の評価を気にしすぎると人生の軸が他者になり行動がブレる

日々自分の言葉や行いを反省して改善して成長する。それだけでとりあえず自分は前に進んでる。自分が前に進んでるなら、今どんな低い立場だろうがみじめな状況だろうが、他人の目や他人からの評価なんて気にする必要はないのではないだろうか。他人の評価を上げようとするから軸が他者になり、反省点と改善点が見えにくくなって、やることがブレてしまう。他者をコントロールは出来ない。自分の人生は自分のものだから、他者軸でなく必ず自分軸で動いた方がいい。他人を軸にして生きていくなんて、よく考えてみればとんでもないことだと思う。失敗の反省・改善さえめげずに毎日ひたすら癖のように繰り返していれば、確実に以前より前に進んでいけるし、軸も自分になる。本当にこれは効果があった。