苦痛脱却帳

苦痛や不幸から抜け出す方法を書いていきます

12:悪意を基にした行動は絶対しない/他人の悪口を言わない

・悪意を基にした行動は絶対しない

絶対に悪意を基にした行動をとらない。ズルをしたり、自分が得するための嘘をつかない。「見てないからセーフ」は自分の頭から捨て去る。常に「自分の言動が正当だったか」を問い直す。自分の全ての行動、一挙手一投足、全部誰かに見られている意識で毎日生活する。

そうすれば大きな非難を免れる確率は大幅にアップする。そのくらい徹底しないと、思わぬところから不幸が襲い掛かってくる。不幸は自分のそばで、口を開けて常に狙いを定めてチャンスをうかがっている(と考える)。


・他人の悪口を言わない

悪口を言うことで強くなった気になったり、人の上に立った気になるかもしれない。しかし悪口で繋がる絆は張りぼてで、他人の悪口を言う人は「自分がいなくなったらどうせ自分の悪口も言ってるだろうな」と思われて警戒されてしまう。悪口に混ざらない多くの人は不快に感じているし、混ざっている人の中には嫌々混ざってる人も居る。
結局悪口がバレるんじゃないかと悪口中も悪口後も気にしながら生活することになり、一緒に悪口を言ってる相手の声が大きくてハラハラして周りを気にしたり、余計な不安は、完全に無駄。ボソボソと小声で喋ってるつもりでも案外遠くまで、20mくらいは普通に聞こえる。本人が棚を挟んですぐ近くに居たり、壁の裏に居たり、バイト着に着替えるための簡易更衣室のカーテン内に居たり、閉鎖された空間かと思っていたら隣の部屋と上部が繋がって聞こえたり。


悪口は一発で信頼を失ってしまう。悪意を基にした行動で苦しんでも自業自得になり、誰も味方になってくれない。少なくとも自分から問題を引き起こさないようにする事が大事だ。当たり前だと思う人もいるだろうが、改めて心に刻み込む必要があると思い、文章にした。

 

以上